あの「豚丼ぱんちょう」が電信通りに!
令和2年10月から「元祖豚丼ぱんちょう」が電信通りで営業開始
帯広の名物料理といえばご飯の上に甘辛いタレで焼かれた豚肉乗せた「豚丼」ですが、その豚丼の名店の一つ「ぱんちょう」が電信通りに期間限定でリニューアルオープンしたので行ってみました!
「ぱんちょう」が入ったのは東1条南5丁目の元々「開拓社」というお蕎麦屋さんが入っていた店舗。
国道からほど近い場所にあります。(画像参照)
我が家も電信通りのそばにあるので、一時的でも電信通りにお店が増えるのはとっても嬉しいです!
帯広駅前の名店「元祖豚丼ぱんちょう」とは
「ぱんちょう」といえば、昭和八年創業の帯広駅前の老舗豚丼屋さんで、観光雑誌にも必ず載る名店です。毎年、夏休みシーズンになると駅前に長蛇の列が並んでいました。
豚丼発祥の店とも言われており、十勝帯広の開拓期に豚肉をよりおいしく食べたいというこだわりから生み出された豚丼は地元の人のみならず、観光客にも愛されています。
現在はもともと店舗が入っていた駅前のビルが建て替え工事のため、一時的に電信通りの空き店舗に出店しているんですね。
折角なので食べてみた!名店ぱんちょうの豚丼!
松竹梅のシンプルメニュー!炭火が美味しい絶品豚丼!
店内は、4名掛け席、2名掛け席が何席かと、カウンター席があります。コロナウイルス感染症対策のため、カウンター席は2名席、1名席といった具合に飛沫防止の板で仕切られていました。
メニューは変わらずの「松」「竹」「梅」「華」と肉の枚数を選べる豚丼と、お味噌汁、ドリンクといったシンプルなメニュー!
「松」は4枚、「竹」が5枚、「梅」が6枚、「華」が7枚とお肉の枚数が増えていきます。普通であれば、梅より松のほうがランクが上ですが、ぱんちょう創業期の女将さんが「梅」さんだったから梅のほうが上になったという話を聞いたことがあります!
今回は「竹」と「なめこ椀」を注文してみました!
お店オリジナルの、茶色の湯呑に筆文字の「豚丼」は迫力ありますよね。「寿司」ならよく見ますが。帯広のご当地ネタって感じじゃないでしょうか。
五分程度待つと、やってきました!豚丼!!!
丼のふたからはみ出たお肉がいい感じです!!!蓋を開けると鮮やかなグリーンピースとアツアツの豚肉 、甘辛いタレの匂いがたまりません!!!
いただきます!!!!
「ぱんちょう」さんの豚丼は久しぶりに食べたのですが、見た目以上にお肉が柔らかくて美味しいです!細かい網の焦げ目が入った肉は噛み締めるとタレの味以外に炭の香りが漂います!
タレが絡まったご飯も最高です!うまい!!!!!!
しょっぱくなった口を直してくれる「なめこ椀」も三つ葉が入っていて上品な味です!
ほっとする~。
あっという間に食べてしまいました!これは名店になるわけだ。
電信通りで食べられるのは10か月程度!
お店の方に尋ねてみたところ、電信通りにお店を構えるのは、元々あったビルの工事が終わるまでの10か月程度だそうです!
地元で東地域に住んでいる方はお店が近くにあるうちにぜひ食べにいってみてはいかがでしょうか?
また、観光の方も、名店の豚丼を食べたついでに「高橋まんじゅう屋」など見どころ盛りだくさんの電信通り商店街に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?!
元祖豚丼ぱんちょう 仮店舗
住所:帯広市東1条南5丁目13
電話番号:0155‐22‐1974
営業時間 11時~19時(水曜定休)
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