四季の変化を楽しめる「帯廣神社」

みなさんは、「夏詣」をご存じですか?
1年の折り返し点となる7月1日に神社仏閣にお参りに行くという、定着しつつある日本の夏の新しい風習です。
1年の半分が過ぎ、災厄や穢れを落とし清らかな状態で残りの半年を過ごそうという意味のお参りになります。
要は、初詣の夏バージョンですね。
先日、インスタグラムで、帯広神社で素敵な夏詣をやっていることを知り、早速お参りに行ってきました。
花手水(はなちょうず)としゃぼん玉風鈴

神社の鳥居をくぐり、手水舎に向かうと、懐かしいようなきれいな音色が。

そう!風鈴がたくさん飾られているのです!
その様はまるで、シャボン玉。
今年からスタートした新たなお飾りとのこと。
太陽の光できらきらと輝きながら素敵な音色・・・。
この日は気温も高かったのですが音色と木陰でとても涼しく感じられました。
そして!写真にある通り、この日は「花手水(はなちょうず)」も用意されていて、思わずたくさん写真を撮ってしまいました。

カラフルなお花が上品に浮いていて、いつもの手水舎とは思えない程華やかです。
美しい音色と美しいお花で、眼も心も癒されました!
今年の花手水予定は以下の通りです。
【夏詣期間公開の花手水】
・6月30日~7月 2日 (終了)
・7月23日~7月25日
・8月 1日~8月 3日
・8月13日~8月15日
※変更や中止などの可能性もありますので、帯広神社公式HP、Facebook、Instagramなどで随時ご確認ください。
夏限定。緑の池「鎮守の杜」

花手水のあと、参道の脇に進むと、空気感がまたガラッと変わり、
緑に映える朱色の傘が。さらにその奥には夏限定のこんな光景が!

なんと、池が一面緑の藻に覆われ、とても幻想的に!
夏にしか見られないとても貴重な光景です。
びっしりと詰まった藻は、まるで芝生のようです。
木漏れ日と緑でとってもリラックス。
神社は身近な存在

神社は初詣で行くもの、というイメージも強いかと思いますが、意外と身近な存在です。
別に理由がなくてもふらっと神社をお散歩するだけで、なんとなく心がリフレッシュできるような気がします。
おみくじも常時ありますので、家族や友達と行って運試しに引くのも盛り上がって楽しいですよ。
帯広神社は花手水やしゃぼん玉風鈴をはじめ、シマエナガの写真展なども開催しており、魅力的なスポットだと思います。
新型コロナウイルスの影響で、遠出が出来なかったり、観光施設になかなか行けないですね。そんなときにぜひ、「そうだ、神社にお参りしに行こう」と思って頂けるといいかもしれません!
ぜひ、夏を感じに行ってみてくださいね。
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帯広神社(帯廣神社)
住所:帯広市東3条南2丁目1
電話:(0155)23-3955
神門の開門時間
4~9月 5:00~18:00
各種リンク
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