薪割りできます!アジア景観賞に選ばれた帯広の森を満喫!『はぐくーむ秋まつり』に参加しました!

木彫りの熊です。

食べて!遊んで!体験して!帯広の森『はぐくーむ秋まつり』


10月14日(月)に「帯広の森・はぐくーむ」で開催された、「はぐくーむ秋まつり」に参加しました!

「帯広の森・はぐくーむ」とは帯広市の南西に位置する帯広の森を管理する施設です。野鳥観察や、森の素材を使った工作、冬は歩くスキーや、スノーシュー体験など一年を通じて森を感じ体験できるアクティビティの提供もしています。

帯広の森・はぐくーむ公式HP

今回はそんな「はぐくーむ」の秋のビッグイベント、秋まつりに参加したのでレポします。

木彫りの熊がお出迎え

あなたは薪割りできますか?森を使ったイベントがたくさん!


はぐくーむ秋まつりは、大人も子供も楽しめるイベントが盛りだくさん!もちろん体験料金はかかりません。

大きな丸太を斧で割る薪割り!これは大人でもコツを知らない人は一苦労。ボランティアの方がサポートしてくれるので安心ですが、運動不足の私は腕も背中も腰もバッキバキになりました・・。昔の人はこれが普通だったと思うとすごい。

割った薪はリアカーで一か所に集めるのですが、定期的に馬車がとりに来て倉庫に薪を運びます。この薪は、はぐくーむで冬の間実際に燃料として使われるようです。そして薪を運ぶ馬車を引くのが、十勝名物ばん馬!サラブレッドに比べてとっても大きく、力強い見た目をしています。さすが昔の農耕馬。

普段はばんえい競馬の競走馬として使われる「ばん馬」

ほかにも、松ぼっくりを使って作る工作や、落ち葉を使ったかるた大会も開かれていました。

もりの素材の工作。世界にひとつのおもちゃ。かわいいですね。
森のかるた。詠まれる句も、森の植物にまつわる内容になっていて森について詳しくなってしまいます。

ほかにも、間伐材を切って作るコースターづくりや、ドッグランショーなどイベントもりだくさんでした。

やっぱり十勝は食べ物もセット!手作りの焚き火パン!


十勝のイベントは大体飲食ブースがついているのですが、はぐくーむ秋まつりは一味違います。イベントをアクティビティを体験するとシールがもらえるのですが、これを二つ集めると焚き火パンを作ることが出来るのです!

焚き火パンとは、砂糖、イースト、塩、小麦粉、オリーブオイルをビニール袋に入れてこね、30分発酵させた後、アルミホイルを巻いた木の棒にちくわのようにつけて焚き火で焼く手作りパンのことです。

材料も少なく、手軽にできるのでキャンプなんかでも楽しめちゃいます。

生地をアルミを巻いた棒に付けていきます
じっくり焼くと膨らんできてきつね色に!

手軽でおいしいのでぜひ試してみてください!

ほかにも、新鮮野菜が驚きの安さで購入できる産直も出店していました。

さらにさらに!楽しい遊具や高所作業まで!


ほかにも、森の木をつかったアスレチックや、かなりトリッキーな動きをするブランコもあるので小さな子供も楽しめます!

このアスレチックとブランコは施設に常設なので、普通の日でも施設に行けば遊ぶことができますよ。

白樺が大活躍なアスレチック
みんなで乗れるブランコ。こ、これは楽しそう!!

こちらは、常設ではありませんが、イベントの最後に高所作業車に乗って帯広の森を一望することが出来ました。十勝平野が美しいですね。奥に見える施設がはぐくーむです。

帯広の森に遊びに行こう!


はぐくーむ秋まつりの魅力、わずかでも伝わったでしょうか。

実は帯広市は、森に囲まれた田園都市という日本でも珍しい都市なんです。1975年から、市民の手で郊外に木を植えていって作った森で、その景観から先日アジア都市景観賞にも選ばれました。

http://www.hokkaido-nl.jp/article/13894

はぐくーむはそんな帯広の森の魅力を楽しく伝えてくれる素晴らしい施設だと思います。秋まつりだけじゃなく、普段開催している森の材料を使った小物づくり教室やイベントもほとんど無料で参加できます。これからの季節は、木のリースづくりや、門松づくりなんかもやっているので、ぜひ一度遊びに行ってみてください。

帯広の森・はぐくーむ


〒080-0856 帯広市南町南9線49番地
TEL:0155-66-6200 FAX:0155-47-3622

開館時間/4月29日~10月31日・・・9時~19時、11月1日~4月28日・・・9時~17時
休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、祝日の翌日

2 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です